ハーディング最新バージョンリリース
ハーディング最新バージョンリリース
伊藤忠ケーブルシステム株式会社(東京都品川区/代表取締役社長 土屋 健二)は、光点滅解析装置「Harding FPAシリーズ」最新バージョンのリリースを開始しました。
”幼児や児童・青少年保護”を目的とし、NAB-Jのガイドライン名で放送業界共通の「参考指標」として使用されてきた「アニメーション等の映像手法に関するガイドライン」のベースとなった、ITU-R勧告BT.1702の内容にHDR領域が網羅されたBT.1702-2が、2019年10月にITU(国際電気通信連合)から発刊されました。
これを受けて、ケンブリッジリサーチシステムズ社から、同勧告内容が反映されたバージョン(HFPA-Desktop Version 5.1.0)がリリースされました。同バージョンと4K/HDRオプションとの組み合わせで、4K/HDRベースバンド及びファイル解析が可能になります。また公式ガイドラインが発刊されたことにより、国内では2019年12月から開始された4K/8K放送に対応した光点滅解析の本格運用が、本年4月から開始される予定となっています。
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伊藤忠ケーブルシステム株式会社
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